幼い子どもが学校で性被害に遭ったと保護者に打ち明けた。でもその内容を学校や教育委員会に全て真実だと信じてもらえなかったら――。神奈川県茅ケ崎市内の小学校で実際にあった出来事が、児童らの証言が食い違っていることから一向に解決しない。
三笠宮妃百合子さまが15日に101歳で亡くなられた。百合子さまは三笠宮家の当主で、皇室内での信頼も厚く、宮家の大黒柱だった。ただ、継ぐはずだった長男ら3人の息子は既に亡い。孫にも男性皇族はいない。当主を失った三笠宮家はどうなるのか。
1996年、ドイツに渡った塩田千春さんは、美術大学でアーティストのマリーナ・アブラモビッチさんに師事した。そのワークショップで生まれた作品に「トライ・アンド・ゴー・ホーム」(97年)がある。5日間の断食後、「何でもいいから一言書いて」と紙と鉛筆を渡さ ...
米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は16日、訪問中の南米ペルーの首都リマで会談した。対面での会談は1年ぶり。来年1月に発足するトランプ次期政権下で米中対立の深刻化が懸念される中、両氏は対話を継続して競争を管理し、衝突を回避することの重要性を強 ...
東京都を中心に開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」(来年11月15~26日)のメダルデザインが、選手の飛躍を願う折り鶴を描いた「みんなで羽ばたく」に決まった。候補3案から小中高生らがオンライン投票で選び、大会運営を担う東京都スポーツ ...
「躍動を止めない」――。兵庫県議会から全会一致で不信任決議を突きつけられた前知事、斎藤元彦氏(47)は選挙戦でこう訴え続け、知事に返り咲いた。インターネット上で広がった支援の声が、大きなうねりとなった。選挙戦は、ネット交流サービス(SNS)で誹謗(ひ ...
障害物を跳び越えていく体操の新種目パルクールの世界選手権最終日は17日、北九州市勝山公園内特設会場で行われ、技の難度や出来栄えを争うフリースタイルの女子で永井音寧が27・2点で5位だった。
8日目(17日・福岡国際センター)  看板力士が上位戦線を引っ張る。満場のファンも納得の展開で琴桜が着々と白星を重ねている。粘る相手を最後はねじ伏せ、「落ち着いて(相撲が)取れていると思う」。好調の要因は、心に「鬼」を宿すことにある。
小中高生の自殺者数が過去最悪の水準にある。社会で危機感を共有し、防止策の実効性を高めたい。
中東やウクライナで戦火が長引き、国際情勢は不透明さを増している。大国が覇権争いに走り、世界の分断を深めることがあってはならない。  中国、ロシア、インドなど有力新興5カ国の枠組み「BRICS」に今年、イラン、エジプトなどが加わり、9カ国になった。
胸の前で両手を組み、吉田陽菜は祈るように得点発表を待った。フリーの順位は2位。「優勝のために必要な得点は計算しきれていなくて。ちょっと無理かなと思った」。だが、まもなくして合計得点の順位の「1」が表示されると、喜びを爆発させた。
第41回マイルチャンピオンシップ(17日・京都11R1600メートル芝17頭、GⅠ)  4番人気のソウルラッシュ(団野大成騎乗)が1分32秒0で優勝し、GⅠ初制覇で重賞4勝目を飾った。このレースで団野騎手は初勝利、池江泰寿調教師は2勝目。